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スーホの白い馬

 

こんばんは。すみません。

久しく投稿をしていませんでしたm(_ _)m

今月は、とても忙しく、

目が回る毎日を過ごしています^^;

 

ところで

2つの楽器の写真を

載せさせて頂きました♫

 

楽器の名前を両方共、

ご存知方はどれだけいらっしゃるので

しようか?

 

少し

シンキングTimeでお願いします。。。。。

 

 

答えですが、、

最初の写真が

馬頭琴

次の写真が

二胡」です。

 

二胡の方が

馴染みが有ると思われます。

二胡の説明としては、

下記の通りです↓

中国民族楽器の一つで、二本の弦の間を馬の尾の毛を張った弓でこすって演奏します。

その歴史は古く、中国大陸の漢民族の間で「胡」と呼ばれいた遊牧民達が伝統楽器として楽しんでいたものが漢民族に伝わり、楽器本体に二本の弦が張ってあったことから「二胡」と呼ばれるようになったと言う説があります。

日本でも“女子十二楽坊”の人気沸騰以来、二胡は身近な楽器となりました。

 

一方、

馬頭琴は、ある絵本を読んで

私は初めて知りました。

馬頭琴は、チンギスハンの伝統を受け継ぐ騎馬民族モンゴル人の、象徴ともいえる楽器で、モンゴルの人々は、乗馬とこの楽器を幼い頃から一生懸命練習し、これらを上手にこなすようになって、一人前と見なされるようになったそうです。

楽器の構造は、

先端が馬の形を模した棹と、四角い共鳴箱と2本の弦から構成されます。弦を支えるが上下にあり、音程の微調整にも利用され、本体は木材を用います。

 

二胡馬頭琴

美しく懐かしく哀愁を感じる音色です。

悠久の大地に響く音色を思い起こさせます。

 

そこで、私が馬頭琴を知った絵本を

今夜は、ご紹介させて下さい。

 

スーホの白い馬」です。

赤い服を着ている少年が

スーホです。

スーホは、白い仔馬を抱いている表紙から

始まります。

 

舞台はモンゴル🇲🇳大草原。

 

ある日スーホは、一頭の白い仔馬を

抱いて帰ります。

飼い主も母馬もいない、

孤児の仔馬です。

 

スーホは、白い仔馬を大切に育てます。

 

立派に成長した白い馬。

スーホをその背に乗せて、

 

競馬大会で、スーホと白い馬は、

ぶっちぎりの一等になります。

 

一等になった褒美は、

良くある話・殿様の娘婿になれる

と言う約束。

でも、見事に約束を破られて、

スーホは乱暴されて、

白い馬を取り上げられます。

そして、、

 

傷だらけの身体スーホは、

友達に担がれて、

やっとの事で家に帰ります。

 

身体中がボロボロのスーホ。

お母さんが一生懸命に介抱します。

白抜きの絵から

悲しみやどれだけの辛い目に遭ったのかを

感じて胸が痛いです。

 

 

その頃、白い馬は、、

殿様の元に居ました。

 

乗ろうとする殿様に対して、、

暴れて、、

 

逃げ出し、

スーホの元に帰ってきた白い馬。

しかし、たくさんの矢が射られてしまった。

本当に酷いです>_<

 

スーホは、馬に刺さっている矢を抜きました。

「白馬、僕の白馬。死なないでくれ!」

 

白い馬は、だんだんと弱り、

次の日、

、、亡くなってしまいました( ;  ; )

 

悲しみで眠れないスーホがやっと眠った晩、

夢の中で

白い馬は、

自分の亡き骸で

楽器を作って欲しいと

そうすれば貴方のそばにいつまでも

いられますと、スーホへ話しかけました。

 

夢からさめるとすぐに、

スーホは、白い馬の亡き骸から

楽器を作り始めました。

 

これが

馬頭琴です。

その音色の美しく、悲しいこと。

聞く人の心を揺り動かすのでした。

 

スーホと白い馬は、

ずっとずっと一緒もう離れる事は

有りませんでした。

馬頭琴は、

モンゴル中に知れ渡り、

その音色は、

羊飼い達の1日の疲れを癒すのでした。

 

 

 

とても悲しい話です。

悲しく暖かい音色が

大草原を響く景色が見える聞こえる

お話しだと私は感じます。

 

日本とは違う空気間や温度や大地の広さ、

異国の絵本は、興味深いなぁと思います。

 

今日も読んで下さり、

ありがとうございます♪

 

うさちゃん🐰♡