今日も雪が舞っています⛄️
お風邪など召さない様、皆さま暖かくして
お過ごし下さい。
育て直しのお話をします。
以下の2つのお話は、私が学生の時に
講義で学んだ内容です。
有名な実験なので、ご存知の方も
多いと思います。
ハーローのサルの実験。
アカゲザルの赤ちゃんのいるオリに、
お母さんザルを模した人形を入れます。
この「お母さんザル人形」は2タイプ用意します。
①針金がむき出しだが、おっぱい(哺乳瓶)があるタイプ。
②おっぱいが出ない(哺乳瓶がついてない)が、肌触りのよいフェルトでくるんだタイプ。
赤ちゃんは、フェルトタイプ②の人形にしがみつき長い時間を過ごして、お腹が空いた時だけ針金おっぱいタイプ①にしがみつく、
と言う結果でした。
フレデリック大王の実験とネグレクトと言う有名で残酷な実験も紹介します。
産業革命後のヨーロッパは捨て子が多くて、修道院で修道士が育てていました。
ある時フレデリック大王が修道士達に
赤ちゃんへの触れ合いを一切禁止したのです。
目も合わせない、笑いかけない、触れない、語りかけない。
実験期間が終わらない内に赤ちゃんはみんな亡くなってしまった。
これらの事実から
子供が育つには、温もり触れ合いが
非常に大切であると言えます!!
A君を見ていると児童心理学
講座を思い出しました。
お母さんには、仕事とか若さとか色々と
事情があるでしょう。
ですが、触れてもらう時間が無い・短い事は
赤ちゃん・幼児の心と身体の成長にマイナスの影響を及ぼすのです。
細くて軽いA君、彼の中の幼い時代を
この場で育て直そう
そう決意して、数ヶ月。
A君が昔の生き物に興味を示したのをキッカケに
古代生物について話をして、絵を描いてあげる毎日が続くようになりました。
私の膝の中若しくは隣ピタッと身体を付けて
A君と話をする、質問に答えてあげる。
A君は、私をみると 抱っこせがみ
色々な出来事をずっと話し続け、
何処へ行くにも後を追ってくる様になりました。
やっと身体を触らせて貰える、
A君から抱っこを要求する
ところまで漕ぎ着けました(╹◡╹)
出会って半年、大きくて嬉しい変化でした。
本日も読んで頂き、ありがとうございます^ - ^
うさちゃん🐰♡